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inch magazine Paperback Books01 夢のかなたの街 Cities Beyond Fictions
¥1,980
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ニューヨーク/ロンドン/ロサンゼルス/サンフランシスコ/ボストン/ホノルル/ユジノサハリンスク/大阪/東京・渋谷と下北沢 90年代に国内外のインディー音楽シーンをつないだ雑誌『米国音楽』を創刊、のち都市型文芸誌『インザシティ』(BEAMS)にかかわった作家が出会った、12篇の“街と人”についての回想録。 ・ソフィア・コッポラが描いた渋谷の交差点とアメリカの凋落(映画『ロスト・イン・トランスレーション』) ・カタカナ語“シティ・ボーイ”の誕生と片岡義男が描くハワイ語「チャイ・チャイ・ブー」 ・雑誌『i-D JAPAN』の創刊とソ連末期の潜入取材、そして日本のバブル崩壊後 ・下北沢とフィッシュマンズ、ライブハウス〈スリッツ〉があったころ ・MCA(ビースティ・ボーイズ)たちインディーズ・ミュージシャンらとニューヨーク・911テロ など、渋谷系を筆頭に日本と世界のカルチャー・シーンが今よりも密接だった1990年代〜ゼロ年代を中心とした、あるインディペンデント・カルチャー雑誌の元編集者で作家の回想録。 実際に交流することでしか知り得ない人物評や都市・カルチャーへの考察、そしてインターネット以前の貴重な情報が満載。90年代〜ゼロ年代カルチャーの当事者が語る、ネットで絶対に探すことのできない、当時の空気と時代を記録した一冊。 著:川﨑大助 イラスト:藤井友子 装丁:岩﨑亜樹 232頁 サイズ:W106mm×H184mm ISBN:978-4-9914192-0-1
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inch magazine issue01 Stories
¥1,100
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・MONJUのMC仙人掌による初の書き下ろし自伝的短篇「ゴーサムウェー」 ・アメリカ在住の翻訳家・押野素子氏(「フライデー・ブラック」「ヒップホップジェネレーション」など多数)によるBLM運動に連なるエッセイ ・読書家集団Riverside Reading Clubによる今読むべき図書 ・アメリカ南部アトランタ在住のジャーナリスト・池尻安希氏によるアメリカ南部のブラックコミュニティとアメリカ大統領選の裏側 など、知られざるストーリーが盛り沢山です。 【媒体情報】 サイズ:ペーパーバック(W106mm×H184mm)/本文80P(カラー16P、モノクロ64P)
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inch magazine issue02 NewYork
¥1,320
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バラバラなところから集まった人々が街を作り、ポップカルチャーをはじめ様々な文化を生む。都市としての“理想形”に近いニューヨークについて、かつていて去った人、今も住み続ける人……時代や背景は違えど、どこか交錯する800万分の数個の個人的なストーリーを語っていただきました。 フッド、音楽、アート、ポップカルチャーといった、人々の越境がもたらす都市の魅力、そして911のような非常事態に市民はどうするのか。都市生活者としての豊かさや勇気が湧く話を収録。 ●巻頭・巻末フォトストーリー 菅野恒平(写真家『LIBIDO』『Losers』) ーー渡米して夢中で撮影したマイノリティのルールと美学、そして自分との距離感 ●TALK ABOUT FOOD AND HOOD 宮本佳和(THE DAPS FAMOUS HOOD JOINT) ニューヨークの食を支える移民について ●私が移民になった日 近藤聡乃(漫画家『A子さんの恋人』『ニューヨークで考え中』) 911から20年に振り返る、エッセイと書き下ろしイラスト ●WHO IS A REAL NEWYORKER 揺れるニューヨーカーの定義 堂本かおる(在米ジャーナリスト) 今ではアジアや南米からの人々が新移民の多くを占める“聖域都市”ニューヨーク。何層にも複雑な都市の移民政策や現実について。そもそも「ニューヨーカー」とは? ●THE GOLDEN ERA あるいは、激動の始まり 田中淳子(写真家) 1990年代に渡米し米音楽雑誌でヒップホップ黄金時代を撮影し続けた写真家の記憶 ●FIND A PLACE TO CALL HOME Kojoeインタビュー 文/二木信(ライター『しくじるなよ、ルーディ』など) 日本人で唯一米音楽レーベルRAWKUSに所属したラッパーKojoeの黒人コミュニティでのストーリー。フッドで経験した温かさや疎外感、マチズモ、そして未来について ●『米国音楽』20号ニューヨーク特集は何を守ろうとしたのか 川崎大助インタビュー 90 年代にインディペンデントマガジン『米国音楽』を作った作家の 川崎大助さん(『僕と魚のブルーズ 評伝フィッシュマンズ』など)による、交友を持つ米インディーズミュージシャンや 漫画家エイドリアン・トミネ、作家・片岡義男さんらと 911 や戦争 を巡る話など ●An iraq veteran’s true story 軍服を切り裂いて再生紙を作る活動をするイラク戦争帰還兵の本当の話 ●Combatpaper and Craftivism なぜミリタリーウェアは世界中でファッションアイテムになっているのだろう? ●読むニューヨーク推薦図書 ikm(Riverside Reading Club)、inch mgazine編集部 野良読書家集団「Riverside Reading Club」のikmさんとニューヨークをテーマに厳選した小説、評論、ルポなど15冊 ●from City 街と詩 North Tokyo All Day LIL MERCY(WDsounds主宰) ニューヨークを経由して今、自分が生きる街へ 都市への愛を綴った詩 表紙写真/菅野恒平 アートディレクション/坂脇慶 デザイン/久保村星五 サイズ/ペーパーバック(W106mm×H184mm) 、本文 112P(カラー 16P、モノクロ 96P)